最近、暑い日が続きますが皆さんいかがお過ごしでしょうか。

私はこの季節になると毎年思い出す事があります。

昔話にお付き合いください。


あれは小学6年生の頃でした。

夏休み前の修了式。みんな目前に迫った夏休みに気を取られそれどころではありませんでした。

無論、校長の話にも誰も耳を傾けない…




……はずだった。





正直、話の内容はほとんど覚えてません。だいたい聞き流してました。

しかしその時、確かに言ったのです。





「え〜、"なついあつ"が続きますが、皆さん熱中症に気をつけて過ごしてくださいね。また皆さんが元気に登校してくるのを心待ちにしてます。」
















な つ い あ つ っ て な ん だ ? ? ? ?













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みんなこんな顔してた。


あの体育館にいた校長を除く全生命体がこんな顔してた




と思う。少なくとも私はこんな顔してた。


あれから長い年月が経ったが"なついあつ"が気になってしょうがない。

あの言葉の意味とは何なのか。

私はいくつかの仮説を立てた。


1. "あついなつ"と言おうとした。

1番最初に思いついたのがこれだ。

人間誰しも言い間違いはある。

校長という役職とはいえ、大人数を前に話をするのだから多少なりとも緊張は覚えるだろう。

緊張により呂律が回らなくなったとしても何ら不思議ではない。


2.飽きてきてる生徒に気付き、気を引こうとした。

やはり、校長となると生徒が飽きてる事になど容易に気づけるだろう。

退屈を感じてる生徒を気遣った素晴らしい対応と言えるだろう。

結果として微妙な感じになったのだが…


3.生徒に自身を投影し、幼少期に思いを馳せていた。

多少、強引に見えるが実はそうではない。

目の前の生徒を眺め、自身の夏の思い出に浸っていたのだろう。

あの懐かしい夏…なついなつ…なついあつ…

うん、自然だね。





しかし結局どれが正解なのかは誰も知るよしは無い。

当時の校長しか知らないのだろう。

しかしもう10年以上も前の話だ。

とうの昔に教師人生に終わりを告げた頃だろう。

もう確認する術は無いのだ……







だが、私は諦めきれない。

10年以上も謎に包まれた真相を解明すべく、私は樹海の奥地へと向かうのだった……


























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セイちゃんもこう言ってるので皆さんも熱中症にならないよう気をつけてくださいね。





























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は?































<(´^ω^`)>